Note
昨日のミドルセレは何とか通過することができた。
レース中何度もミスを重ねて、ゴール直後は流石にこれは落ちたかなと思ったけれど、タイムを見ると意外とボーダー付近にいるんじゃないかと感じて、そして実際に自分のタイムがボーダーだった。
走っていた。走れるように体調を整えていたというのが効いてきた結果なのだと思う。走っていたからこそ生じたミスもあったけれど。前半は事前のイメージにとても近い形でレースができた。ハイスピードの中でも理性的にオリエンテーリングをすることができていたし、レース終了に直結するような規模のミスにする前に何とか抑えることもできていた。
後半で体力的にきつさを感じ始めてからが問題。きつい中でも走らなければならないという緩斜面でのナビゲーションが全然ダメだった。体感的に2分くらいはやってしまったというミスもある。ただ、実際に出ているミスタイムとはズレがあって、やっぱり走って誤魔化している感じが否めない。この体感と実際のズレを修正するためには、やはり理性的に「オリエンテーリング」をすることが必要なのだろう。宝探しでは、勝てない。
Note
ただやっぱり高速化が進む関東のセレクションに通れたのは、間違いなくここ半年間しっかり走り込んできたからなのだろう。以前までの巡行速度では、インカレ本番に向けての希望が見えなかったと思う。自分が入賞するためにやるべきことがはっきりしているというのが、昨年度の今頃との違い。去年とは、一味違う。
Note
どんなに疲れていても、どんなにきつくても、いつもと同じ手続き、ルーティーンをもって次のコントロールに向かえるようにならなければいけない。
「疲れて集中力が切れた」から、「手続きがおろそかになる」という理由でミスをしてしまうのは、手続きを意識しなければできていない証拠であって、疲れている状態でも一つ一つ、レース中に行う事を無意識に行えるようにならなければいけない。
この前の対策練で澤口さんに指摘された事が自分の弱さなのかもしれない。トータス合宿では、教える中でもしっかりそれらの事を意識的にこなして(もちろん、トータス合宿以降のオリエンテーリングの練習機会の中でも)、無意識に、ごく当たり前に行えるようになりたい。多分、これができるようになれば、自分は一つ上のステージに進める。その準備はこの半年である程度出来てきた、そう感じる。
running 22:15 [2] 4.0 km (5:34 / km)